第17回お題セレクト合戦『明るい気分になる曲』始まっています。
私の分はすでに月曜日に発送させていただいております。
そろそろボチボチと参加者の皆さんの元に届いている頃かな?

皆様からのセレクトも着々と到着し始めていまして、
これから、ゆっくりと聞き始めていこうと思っているところです。
聞いたら感想を持ってお伺いしますのでどうぞよろしくです!

なお、私のセレクトの曲目発表は、数日後にここの日記にアップしていきます。
感想は、例によって↓閑古鳥BBSにでもお願いできたらと思います(笑)。

http://8041.teacup.com/furumoon/bbs

先週から今週にかけて、レコード棚の並べ替えをしました。
以前はアーチストのアルファベット順に並べていたのですが、
今回、思い切って(?)、レコード・レーベル別にチェンジ。
U.S.盤なら「A&M」→「ABC」→「Alligator」→「Apple」・・・ってな具合。
ちょっとレーベルに強くなってやろうっていう狙いで、
こういう並びにしたんですが、どこに何が並んでいるのかが
とても分かりにくくなってしまいました(苦笑)。
まぁ、ぼちぼち慣れていくしかないですね。

FURU2007-01-23


いや〜仕事で疲れ気味。こんな時はすっかり聞き慣れたアルバムで、
疲れを癒すのがイチバンですね。ということで、現在はこの盤を聞いてます。


74年、フィラデルフィアのシグマ録音。フィリー・ソウル名盤。
ブルー・マジックはスウィート系コーラスを得意とする5人グループですが、
軽快アップテンポなダンサー系もイケます。そう、このアルバムでは、
スウィートなスロー・バラードとダンサーのバランスが絶妙なんですよね。


A面の4曲は、スロー、ダンサー、スロー、スロー、とバラード中心に。
B面は5曲。スロー、ダンサー、スロー、ダンサー、スローと交互に。
こうやって文字にする以上に、実際に聞いてみるとダンサーの散りばめ方が絶妙なのは
このアルバムを愛聴している人なら分かってもらえるんじゃないかな。


「Sideshow」に始まり、「Just Don't Want To Be Lonely」「Stop To Start」など、
素晴らしいバラードが詰まったアルバムであることには間違いないんだけど、
これがもし、ほぼ全曲に近い形でバラードばかりが続いたら、
私なんぞは、聞いててかなりダレてしまうんじゃないかなと思います。
その心配をうまい具合に解消してくれるのが、間に挟まれたダンサー系ナンバーで、
特にB2に登場するキラーチューン「Welcome To The Club」にはヤラレっぱなしです。
楽曲の素晴らしさはもちろんのこと、この登場のタイミングが実に絶妙な位置なんですよ。
私にとっては、このアルバムのクライマックスは間違いなくココですね。


全曲名曲!と胸を張って言えるアルバム。しかも個々の楽曲の素晴らしさを
その曲順によって、お互いに最大限に引き出しあっている、そんな作品だと思います。

FURU2007-01-21


ジャニス・ジョプリンが在籍したこのバンドと言えば、
何と言っても68年のライヴ盤『Cheap Thrills』が有名ですが、
これはそれ以前の67年にリリースされたファースト。


ジャニスと言えばR&Bやブルース・ロックってイメージがあるけど、
このアルバムの頃はまだブルース・ロック色は弱めで、
時代を反映したサイケ・ポップ的な感覚もあって、それが逆に新鮮だったりします。
他の男性メンバーがリード・ボーカルをとっているナンバーもあり、
「ああ、バンドだなぁ」なんて妙に納得してみたりして。


『Cheap Thrills』に比べれば、語られることは圧倒的に少ないアルバム。
まぁ、たしかに全曲がめちゃ良いってわけじゃないんだけど、
アルバム・トップの「Bye,Bye Baby」はリズム変化が楽しい好ポップナンバーだし、
何と言っても「Down On Me」のスマートなカッコ良さったら、もう!


ってことで、今日は「Down On Me」を3回リピートして聞いちゃいましたぁ。

FURU2007-01-20


車が車検に出てしまいました。一泊二日の“お泊り”です(笑)。
我が家の立地だと、車がないと出かけるのが極度に億劫になります。
だもんで、今日はゆっくりと音楽でも聞こう。って、いつもか(笑)。

本日のコタツ音楽は、レモン・パイパーズのファースト・アルバム。
67年ブッダからのリリース。タイトル曲が68年2月にビルボードでNo.1を
獲得する大ヒットに。しかし、その後大きなチャート・アクションはなく、
ずっと一発屋さんのイメージだったのですが、
このアルバムを入手して聞いてみて以来、そのイメージは見事に払拭されましたね。
アルバム通して、なかなか素晴らしいじゃないっすか!


「Rice Is Nice」に始まりタイトル曲「Green Tambourine」で終わる
2〜3分台の曲ばかりを7曲詰め込んだA面がいいなぁ。
イヴァン・ブラウンのリードVoは、ハイテナーのスムースな歌い口でお気に入り。
裏ジャケを見ると、メンバー皆18〜22歳という若い年齢で驚きます。
時代を反映したサイケな音作りやB面には長〜い曲もありますが、
全体的に心地よくポップで、素敵なナンバーが並んでいます。