♪Jackie DeShannon『Your Baby Is A Lady』


本日のコタツ音楽、というか今聞き始めたアルバムがこれ。地味なジャケゆえに(?)普段あんまり手が伸びない盤なんだけど、バックにはコーネル・デュプリー、ヒュー・マクラッケン、リチャード・ティースティーヴ・ガッドら腕利きミュージシャンが参加しているんですよね。74年リリースのATLANTIC盤。ちょっぴりハスキーなボーカルが魅力のジャッキー・デシャノン。いきなり1曲目がボビー・チャールズの名曲「Small Town Talk」のカバーで一挙に掴んでくるね。


続くミディアム・メロウ「Jimmie, Just Sing Me One More Song」もいい感じ。イントロなしでいきなり歌い出すのがこの曲の魅力を最大限に引き出しています。再び裏ジャケのクレジットに目をやると、おっと、バック・ボーカルにはシシー・ヒューストン(ホイットニー・ヒューストンのお母ちゃん)が参加。この辺はさすがATLANTIC繋がりだね。ということで、今日はこのアルバムを最後まで聞いて寝ることにします。

今夜は、ジャッキー・デシャノンで

FURU2007-01-05

ipodを車の中で聞こうと思い、FMトランスミッターなるものを購入。
今日早速取り付けて車内でipodを再生してみたが、
これがすこぶる音が悪い。まぁしょうがないか・・・と思いつつも、
ipod対応のカーオーディオに買い換えようか検討を始める今日この頃。
車通勤の身としては、毎朝の車内音楽ライフの充実は、
結構重要なテーマだったりするんですよね。
以前に「今日の通勤音楽」なんていうコーナーをやってたくらいですから(笑)。

FURU2007-01-04

新年から4日連続で日記を書いてる!
最近の自分としてはなかなか画期的なことです。
よーし、こうなったら、一年間皆勤といきましょうか。
いや、さすがにそれはキツいな。せめて一ヶ月にしようか。
待てよ、仕事が忙しくなったら、それもキビしそうだな。
ということで、とりあえず一週間皆勤を目指しますか(笑)。


Stevie Wonder『Songs In The Key Of Life』


さてさて、本日のコタツ音楽。久しぶりにスティーヴィー・ワンダーのこのアルバムを聞いています。本当に随分と久しぶりに(おそらく5年ぶりくらい?)聞いてるなぁ。言わずと知れた76年の大名盤で、2枚組LP+EP盤というかなりのボリュームでリリースされました。


ティーヴィーと言えば、躍動感溢れる60年代のアルバムが私の中ではフェイバリットですが、今でも聞き継がれる、そして歌い継がれる数々の名曲を生み出した70年代もやはり時々無性に聞きたくるんだよなぁ。70年代前半の3部作(もしくは4部作)と呼ばれる作品群を経て、この76年の2枚組のリリース。この時期、彼は20代。最も脂の乗ってた時期なんだろうな。本当に「名曲が泉のごとく湧き出てくる」としか表現しようがありません。


このアルバムや70年代の他のアルバムを聞くと、その昔スティーヴィー・ワンダーのカバー・バンドってのに参加していた時のことを思い出します。結局は色々な曲をかじった程度で、ライヴにて発表するのは実現しなかったんですけど、このアルバムからも「I Wish」「Sir Duke」「Isn't She Lovely」「Another Star」を演った記憶があります。どれもホント難しいんだけど、中でも「I Wish」のギターリフは特に難しかったな。音自体はコピーできるんだが、どうしてもあのニュアンスが出せない。微妙なハネとグルーヴ。これはホントかっこよくて、そして悔しいくらいに難しかったですね。


ってな感じで、聞きながら思わず「回想」しちゃいました。

FURU2007-01-03

新年3日目。いかがお過ごしでしょうか?


Alan Price『The World Of Alan Price』


本日のコタツ音楽はこれ。私はアニマルズのアルバムって全然持ってなくて、かろうじて廉価盤CDでべスト盤を一枚持ってるだけなのですが、昨年末にゲットしたこのアラン・プライスを結構気に入って聞いています。


アラン・プライスは元アニマルズの鍵盤奏者。これは、彼のアニマルズ脱退後の66年〜60年代後半の音源を集めた英DECCAによる編集盤で70年のリリース。(このDECCAの『The World Of〜』シリーズはなかなかの好編集盤で、この他にも何枚か立て続けにゲットしています。)


自身のオルガンやピアノに、ホーンもフィーチャー。時にちょっとコミカルな雰囲気も覗かせる素敵なグッドタイム・ミュージック。アニマルズ時代の「朝日のあたる家」の雰囲気を受け継いだ「I Put A Spell On You」のような曲もありますが、メインとなるのは軽快でポップなナンバーです。代表曲とも言える「Hi Lili, Hi Lo」や自作の「The House That Jack Built」、よりアップテンポで軽快な「Falling In Love Again」あたりも素敵ですが、何と言ってもランディー・ニューマン作の2曲「My Old kentucky Home」と「Simon Smith And The Amazing Dancing Bear」がお気に入り!特に後者は、驚くほどに彼のカラーにピッタリで、ホント素敵すぎます。アルバムではラストに収録されているもんだから、LPを最初から聞くと、この曲が待ち遠しいったらありゃしない(笑)。満を持してラストで登場するとそのまま3回くらい繰り返して聞いちゃいますよ。


さてさてこの「サイモン・スミスと踊る熊」。邦題もそのものズバリで素敵です(笑)。作者ランディー自身も72年『Sail Away』の中で歌っていました。その他にもハーパース・ピザールやニルソンも取り上げていて、しかもそのどれもが名盤なんだよなぁ。まさに“名盤の影にこの曲”ありだな。ということで、他にもこの曲の素敵なカバーがあったら教えてください。


  

FURU2007-01-02

新年早々、なぜか更新意欲が満々です(笑)。
現在のBGMは、昨年の購入盤からこのアルバムを。


♪The Hollies『Stay With The Hollies』


64年2月にリリースされたホリーズの記念すべきファースト。
ビートルズ旋風が吹き荒れる中、英アルバム・チャートで2位まで上がったそうです。この時期の多くのブリティッシュ・ロック・グループ同様、R&Bやロックンロールのカバーが中心。アラン・クラーク、グレアム・ナッシュ、トニー・ヒックスという3人によるボーカル&コーラス・ワークがすでにこのファーストからホリーズサウンドの核となっています。後の彼らのコーラス・スタイルはまだ十分に確立しきれていないものの、新しいバンドがこれから飛び立っていこうとするデビュー盤ならではのこの荒削りな雰囲気は、他の何物にも代えられない魅力ですね。


この年の暮れにビートルズが『For Sale』で取り上げる「Mr. Moonlight」をホリーズはこのアルバムで一足早くカバーしています。ナッシュの高音ボーカルがフィーチャーされていますが、ビートルズ版のオープニングのジョンのシャウトでお馴染みの“ミスタァァァァ〜ムーンラ〜〜イ”のくだりがホリーズ版にはないんですよね。4小節のイントロの後、あっさりとヒラのハーモニー“ユーケイムトゥミー〜”を歌いだします。しかもビートルズ・バージョンよりもアップテンポで軽快なアレンジ。私はこの曲のオリジナル、ドクター・フィールグッド&ジ・インターンズのバージョンを聞いたことがないのですが、原曲はどちらの雰囲気に近いのでしょうか?知ってる人がいたら教えて下さい!


ちなみに私が所有しているのは国内盤CDで、ファースト・アルバム全14曲のモノラル・テイクに加えて、同時期のシングル等ボーナス・トラックも収録された全23曲入りのオトク盤。このシリーズで集めていくと60年代のホリーズの音源をコンプリートできるようになっています。

FURU2007-01-01

皆さん、あけましておめでとうございます!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


2006年の初聞きはビートルズをU.K.ファーストから3連発!

今年もしっかり原点回帰しつつ、
新しい音に出会っていきたいと思いますよ。


『Please Please Me』 (1963)
『With The Beatles』 (1963)
『A Hard Day's Night』 (1964)

良いお年を!

FURU2006-12-31

今年もいよいよ残りあと5時間ほどになりました。
皆さんの2006年はどんな一年でしたか?


今年もかなりのペースダウンながらもサイトを続けることができ、
皆様とともにネット上での音楽活動ができたことを嬉しく思います。


可愛い娘の誕生で、音楽と接する時間は相対的に減りました。
今年はたいして更新ができなかったのですが、
娘が生まれて4ヶ月、ちょっと余裕が出てきたということもあって、
年末より新コーナー「My ipod」を何気なく始めています。


↓随時更新中
http://www.bb.din.or.jp/~furumoon/songs.htm


アイポッドのシャッフル機能の感覚で、
好きな曲を気軽に紹介していきたいと思います。
まぁアルバム単位でじっくりと聞き込んでレビューしていくほどの時間的な
余裕がないという現状もあって、こんなコーナーを始めたんですけどね(笑)。


・・・ではでは、皆様良いお年をお迎えください。