FURU2007-01-07


本日のコタツ音楽は、ジュリー・ロンドンの『カレンダー・ガール』。
56年リリースのジュリー3作目。毎年一月になると、
なぜか無性に聞きたくなるアルバムなんですよね。
まぁジャズと言うよりはポピュラーボーカルと言ったほうがいいかな。
このジャケゆえに彼女のアルバムの中でも人気の高い一枚で、
オリジナル盤は結構高価です。特にジャケの美品となると・・・。

私が所有しているのはズバリかなりの美品でございまして、
ホント運良くゲットできたんですよね。
ここに辿り着くまでに、2回ほど買い換えていますけど(笑)。
ちなみに買い換えるまで所有していた2枚は、
いずれもオークションでそこそこの値段で売れています。


カレンダーのごとく1月から12月までをジュリーの歌とともに駆け足で巡る一年間。
ラストに「13月」というナンバーがオマケで収録されていますので、
全13曲となっています。今までに私が聞いた中では、
これこそが“史上初のコンセプト・アルバム”と呼べる内容のアルバムですね。
ビートルズ『サージェント・ペッパーズ』のリリースよりも10年も前の話です。
ジャケに関しても“コンセプト・アルバム”と呼ぶのにふさわしいもので、
一年間、計12枚のジュリーのフォトが楽しめます。