FURU2006-01-12

先日のレコ屋でのお話。ディスク○ニオンにて、レコ棚を眺めていたら、BGMに素敵な音楽が流れてきました。一聴して60年代のポップであることはすぐに分かります。楽曲が軽快キャッチーでかなり良い感じ。そしてコーラス、これもなかなか素敵なものでした。JBLというスピーカーの素晴らしさもあって、なかなかの迫力でそれらの楽曲が流れてきます。

私の場合、小さな中古レコ屋などでは「今流れてるの何ですか?」みたいな感じでお店の人に切り出して、その盤を購入したりすることもしばしばあるのですが、○ニオンのような大型店では、周囲にもお客さんが多く、ちょっと人目を気にしちゃったりします(笑)。で、大抵はレジ横に「Now Playing!」みたいな感じで立て掛けてあるCDのジャケをチラッとチェックしてその場は終わるんですけど、今回はなぜか自分の中に、なんか勢いみたいなものがあって、思わずレジの人に言っちゃいました。「今流れてるの、欲しいんですけど!!」


♪The Cowsills『We Can Fly』


その時BGMに流れていた音楽の正体は、カウシルズという60年代後半に活躍していたファミリー・ポップ・グループでした。これは68年リリースの彼らのサードのようです。サウンドやコーラスの雰囲気が、ちょうど私自身の中の“60年代モード”とも合致したのでしょう。その日以来かなりの率でヘビーローテーション入りしていますよ。私の知る限りでは、これは去年(2005年)に初めてCD化されたアルバムのようですね。