FURU2005-11-07

今年になってようやくJAZZのアルバムを少しずつ買って聞いているんですけど、いつも「猟盤報告」程度で、なかなか日記に内容まではアップできていません。現在も、部屋ではJAZZが鳴っているんですけど、具体的にレビューしたりするのがなかなか難しいんですよね。もともと表現力がないので、JAZZの良さとか現在聞いてるアルバムの具体的な雰囲気を文章で伝えるのがとにかく難しいですねぇ。


Stan GetzStan Getz Plays』


現在、部屋で鳴っているのはこのアルバムです。今年になってようやく聞き始めたジャズ、その中にはもちろんサックス・プレイヤーのアルバムも結構含まれていますが、中でもアート・ペッパーと並んで特に私が気に入って聞いているのがこのスタン・ゲッツなのですよね。と言っても、ゲッツのアルバムはまだこれ一枚しか持ってなくて、こればっかり繰り返して聞いているんですけど(笑)。ジャケも中身もとても素敵な52年録音の作品で、ピアノのデューク・ジョーダン、ギターのジミー・レイニーといったサポート陣もこれまた素晴らしい。


アート・ペッパーとスタン・ゲッツ。それぞれが吹くサックスは、アルトとテナーという違いがありますが、2人の共通点は、そのフレージングがとてもメロディアスでスムーズだというところでしょうか。本当にいつまでも身をゆだねていたくなる心地よい旋律で、部屋が満たされていくこの感じがたまらないですね。ゲッツをそろそろもう一枚、と思っているのですが、どのアルバムを買ったらいいか迷っているところです。とにかく時代が幅広すぎるのが悩みの種なんですよね。