Art Pepper Quartet『Modern Art』


日中にも聞いていたのですが、現在(夜11時)のBGMもアート・ペッパーがかかっています。彼の奏でる美しい旋律は、レコードを延々とリピートさせて、ずっと身をゆだねていたくなるくらい素晴らしいものです。このアルバムは、56年暮〜57年初頭の録音。LPでは、オリジナルの「Blues In」で始まり「Blues Out」で終わる構成となっていますが、CDだと曲が追加され、曲順も異なっているようですね。器楽奏者・ボーカリスト問わず多くのミュージシャンが取り上げているスタンダード「What Is This Thing Called Love」がベストトラック! 有名な曲だけに、彼のアルトサックスによるメロディの解釈が一段と引き立っているんですよね。何度リピートしても気持ち良いです。