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今日は８月31日。暦の上では今年の夏もいよいよ終わりです。例年のことですが、この夏も結構な枚数のレコードやCDを購入しました。それらの盤もゆっくりと紹介していきたい気持ちもありますが、本日の日記ではこの夏に音楽仲間からいただいた素敵なセレクトCDを紹介いたします。

まずは写真左。セレクト仲間のSHINODAさん作、オール・ギターインストなセレクト。ケニー・バレルに始まって、ジム・ホール、ジョー・パス、ウェス・モンゴメリー、グラント・グリーンといったジャズ・ギターの大御所達。ジョン・ピザレリのお父さんバッキー・ピザレリもいる。そしてあのレス・ポールも！ 他にもクラプトンの異色作や、スティールギターの気持ち良い中盤の展開、そしてハワイアンにボサノヴァ、日本を代表して中川イサトのナンバー等々、幅広くもありながら、大変流れの気持ち良いセレクト。日記に取り上げるのが遅くなってしまってSHINODAさんには申し訳なかったのですが、実はこの夏かなりのヘビーローテーションの一枚でした。８月中旬の山形ツアーでも、しっかりと車内で活躍していましたよ。リゾート気分満載のとても心地よいセレクトでした。と同時に、私もぜひ一度オール・ギターインストのセレクトを作ってみたくなりました。ただねぇ、私が選曲するとどうしても、もうちょっと濃い味付けになってしまうんだろうなぁ(苦笑)。

そしてもう一枚(写真右)。これは女性ジャズ・ボーカルを集めたosamuswingさんの６曲入りミニ・セレクトで、題して『小野小町の夢』(id:osamuswing:20050810)。彼の日記のコメントにも書いたのですが、このたった６曲入りというセレクト、まるでアナログ・レコードの片面を聞いているかのような長さで、しかも内容が大変素晴らしいので、思わずCDをＢ面にひっくり返して、続きを聞きたくなってしまいます。とにかくノッケのルース・プライスからノックアウトされまくり。ジョニー・スミスとの競演ってのも良いですね。彼のギター大好きだし。続くビヴァリー・ケニーとピンキー・ウィンタースは私も全く初めて聞くシンガー。どちらもとても素敵で、私としてはこの２曲が特にこのセレクトのハイライト！ リタ・ライスもosamuswingさんのHPなどでよく見る名前。一枚も持ってないので、アルバム欲しいなぁ〜。っていうか、このセレクトに収録された曲、全部アルバムで欲しいんですけど・・・(笑)。osamuswingさん、今度ぜひ「Ｂ面」も作って下さいよ！

さてさて、９月に入ると今度は「お題セレクト合戦」参加者からのセレクトが私の元へ一挙に届きます。またまた楽しみが増えますね♪