FURU2005-04-29

久しぶりの日記です。引越しへ向けて、明日からアナログ盤をダンボール箱へ詰めていく作業を始める予定。ということで、本日は「箱詰め前にこの一曲を」という特別企画(笑)。アルバム一枚通して聞く、というよりも、アルバム内の好きな一曲をピックアップしてそこへ針を落として聞いていこうじゃないの、って感じでしょうか。やっぱり、梱包前に一枚でも多くのレコードを聞きたいですからねぇ。


Michael Franks / Don't Be Blue (from『Sleeping Gypsy』)

77年作アルバム『Sleeping Gypsy』のB面1曲目。心地良い4ビートにデヴィッド・サンボーンのアルトサックスが絡むスウィンギーなナンバー。ちょっと気だるくもある休日の午前中にピッタリな心地良い楽曲です。作業でグンと忙しくなりそうな明日へ向けて、まずは今日くらいは「現実逃避」しておかなくちゃね(笑)。


♪Johnny Bristol / Memories Don't Leave Like People Do (from『Hang On In There Baby』)

74年ジョニー・ブリストルのファースト。このアルバムを聞く時に私が真っ先に飛びつくのはA面2曲目のタイトル曲と決まっているのですが、今日は敢えてB面3曲目へ針を落とす。ジョニー・ブリストルと言えば、曲作りの巧さ、特にその展開の巧さに特筆すべきものがあるのですが、このミディアム・バラードを聞いていると、そんな彼の魅力が本当によく出ていると思います。

なーんてことを書いてるうちに、すでに次の「Love Me For A Reason」が始まり、ラストの「Woman, Woman」のリプライズへとクロス・フェードしていきました。そうだ、やっぱりタイトル曲「Hang On In There Baby」も聞いておこう・・・。う〜ん、この企画は結構あわただしいなぁ(笑)。

結局、ジョニー・ブリストルをほぼアルバム1枚聞いちゃいました。


♪War / All Day Music (from『All Day Music』)

で、気を取り直して(笑)、ウォーの71年作のA面1曲目のタイトル曲を。間違いなく私の「休日に聞きたくなる曲」の5本指に入る名曲。う〜ん、このグルーヴそしてこのコーラスはやっぱり心地良い。こんなの聞いちゃうと、他のことなんて、な〜んにもやる気がしなくなっちゃいますねぇ(笑)。


♪Betty Wright / Clean Up Woman (from『Live』)

ちょっとだけ始動。エンジンがいかれていて、もう3年も乗ってなかったバイク(スクーター)を処分。って言っても清掃業者に取りに来てもらっただけですけど(笑)。そして、とうとうコタツを片付けました。ホントつい最近までコタツにお世話になっていたというのに、今日はまるで夏のような厚さ。

タツを片付けて、掃除機をかけている時に聞いていたのがこの「Claen Up Woman」。う〜ん、いかにも日記のネタにしたいがための選曲だな(笑)。ただし原曲だとたった3分で終わってしまうので、ここはやっぱり11分にも及ぶライヴ盤で。78年リリースのライヴ・アルバムより。

この名曲のライヴ・バージョン、前半からもちろんカッコいいんですけど、聞きどころは何と言っても中盤以降。有名なあのギターリフをバックに、ベティ・ライト嬢が色んなアーチストのヒット曲をなんと「モノマネ」しながらメドレーで披露してくれます。シルヴィアの「Pillow Talk」から始まって、チャカ・カーン、マリア・マルダー、ビリー・ポール、アル・グリーンなどなど。これがなかなかカッチョ良く、しかもかなりソックリで結構笑わせてくれるんですよね。会場もとても盛り上がっています。


♪Ernestine Anderson / My Shinning Hour (from『Never Make Your Move Too Soon』)

これは最近買ったアルバム。このB面の2曲目「My Shinnig Hour」がとにかくかっこ良くって、購入以来もうそこばっかり聞いてます(笑)。50年代から活躍する黒人女性ジャズ・シンガー、アーネスティン・アンダーソンの81年リリースのアルバムより。アルバム一枚すべての楽曲をピアノ、ベース、ドラムのトリオ演奏をバックに歌い上げています。

ちょっとホームセンターへ行ってきました。引越し前は何かと買い換えも必要だったりしますからねぇ。やはりこのGWあたりはシーズンなんでしょうか。商品の家具を前にしてあちこちで家族会議が開かれておりましたよ(笑)。