曇りの休日

FURU2005-02-20

meikanさん(http://d.hatena.ne.jp/meikan/)が、本日「リアルタイムBGM実況中継」をやっています。私は午前中ちょっとこれから用事があって出掛けてしまうので、付き合えなくてちょっと残念です。

とりあえず、昨日寝る前に聞いていたこのアルバムでも。

♪The Poll Winners『Barney Kessel with Shelly Manne & Ray Brown』

57年録音。前年のアメリカのジャズ人気投票のギター、ベース、ドラムの各部門でそれぞれ一位に輝いたプレイヤーが組んだトリオ。内容が悪いはずがありません。


♪Marilyn Maye『Step To The Rear』

午後3時のコタツ音楽。67年リリース。ジャケ裏面に『Current Hits Sung in the Maye Way』と記されているように、当時のミュージカルやポップスなどのヒット・ナンバーのカバー集。何と言っても、軽快スウィンギーで楽しいタイトル曲「Step To The Rear」で決まり!ですが、ボビー・ジェントリーのNo.1ヒット「Ode To Billy Joe」あたりのグルーヴィーな雰囲気もなかなかの聞きどころです。(う〜ん、ジャケ写が曲がってるなぁ・・・ブツブツ)


♪The Temptations『Live!』

急に聞きたくなりました。何度聞いてもやっぱり素晴らしいライヴ! ノッケの初期ヒットのメドレーから快調に飛ばし、曲の展開はイヤというほど頭に叩き込まれているはずの「My Girl」の素晴らしさにあらためて感動。「くるぞ」と分かっていても、間奏のホーンではやっぱり鳥肌が立ちました。ビートルズの「Yesterday」と「What Now My Love」のメドレー。この繋ぎがまた鳥肌モン。メンバー紹介から「I Wish You Love」のハーモニーが始まる瞬間。そして「Beauty Is Only Skin Deep」「Ain't Too Proud To Beg」といった大ヒット曲を旱魃いれずに盛り込むタイミングの巧さ。現在A面を聞き終えたところですが、何度も聞いてる盤なのに少なくとも10回は鳥肌が立ちました。ライヴ・パフォーマーとして観客を熱狂の渦に巻き込む彼らの実力をこれでもかと見せつけてくれる、黄金のラインナップによる66年実況録音。