FURU2005-12-27

どうも、こちらの日記ではお久しぶりです。夕べ、変な時間に寝入ってしまったら、夜中に目が覚めてしまった・・・。で、ゴソゴソとレコードなんぞを取り出して聞き出しているわけです(笑)。こういう時間には新着盤よりも、個人的にはやっぱり聞き慣れた盤がいいんですよね。


Otis Redding『Pain In My Heart』


う〜ん、やっぱり彼のバラードはいいなぁ。A面トップの「Pain In My Heart」。なんて染み入る響きなんでしょう。バラードで始まるアルバムがこんなにしっくりくるのは、オーティス・レディングならでは魅力ですね。B面も名バラード「These Arms Of Mine」で始まります。彼のデビュー・シングル。彼のボーカルの味わい深さと、途中のギターのトレモロのフレーズ。この切なさ、ググググッと迫ってきます。やっぱり何度聞いても、この2曲がこのアルバムのベストトラックだなぁ。っていうか、このあたりの楽曲におけるオーティスの歌唱は、60sソウル全体の中でも、ハイライト中のハイライトといった感じですよね。