FURU2005-11-20

すごい新人さんが出てきた。ラウル・ミドン。盲目のギタリスト/シンガー。今年に入ってから「新譜」というものをほとんど買っていない私でしたが、これは先日HMVで視聴して即購入でした。ということで「本日のコタツ音楽」を。


Raul Midon『State Of Mind』


今年(2005年)リリースの彼のファースト・アルバム。一曲目「State Of Mind」からぶっ飛びます。いきなり飛び出すパーカッシヴな超絶ギターに、はっきり言ってシビレました。しかし彼はそればかりじゃない。自身でほぼ全曲ソング・ライティングも手掛ける彼は、スティーヴィー・ワンダーを少しマイルドにしたような素晴らしいソウル・シンガーでもあり、楽曲もなかなかメロウなものが多いのです。そのスティーヴィー・ワンダーも一曲、「Expressions Of Love」でゲスト参加してハーモニカ・ソロを披露していますよ。メロウでシンプルな弾き語りナンバーの中では「Mystery Girl」「Waited All My Life」といった曲が特に気に入っています。


このデビュー盤、輸入CDでかなり安い価格で出ています。HMVで1190円でした。Amazonだともうちょっと安いかな。とにかく一度視聴されてみることをオススメいたします(たしかAmazonでも視聴できたと思いますよん)。